エネルギー動向 2025年6月版|第1章 第4節「二次エネルギーの動向」(熱供給) ≡ 総合目次 🔗 公式 ↗

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国内エネルギー動向 | 第1章 第4節

二次エネルギーの動向 ― 熱供給

各図 =「問題の素材(グラフ)」+「読み取りポイント」+「背景・意味(解答材料)」+「出題アイデア+解答例」。

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出典:資源エネルギー庁「エネルギー動向(2025年6月版)」第1章第4節(クリックで公式ページ)を基に作成

この節で何が言えるか(3行サマリー)

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図14-3-1

熱供給事業の概要

図14-3-1 熱供給事業の概要
資源エネルギー庁「エネルギー動向(2025年6月版)」
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📈 特徴(読み取り)

  • 熱供給事業は地域冷暖房として一定地域の建物群に蒸気・温水・冷水等を供給。
  • 事業者認定要件:1時間当たり21GJ以上の加熱能力が必要。

🔍 背景・原因

  • 大都市の再開発・ビル集積エリアで集中的に熱供給することでエネルギー効率を高める。
  • 個別ビルでの分散設置よりコジェネレーション・廃熱利用が活用しやすい。

💡 意味・示唆

  • 地域熱供給は「集約による高効率化」の典型。都市部の脱炭素インフラとして注目。

📝 出題アイデア

  • 記述熱供給事業の仕組みと、個別ビルでの冷暖房設備に対するメリットを述べよ。
  • 読取熱供給事業者の認定に必要な加熱能力の基準を答えよ。
  • 記述:熱供給事業は地域の熱源プラントで蒸気・温水・冷水を一括生産し、パイプラインで地域内の複数ビルに供給する仕組み。個別設備に比べ①大規模設備による高効率化・コスト低減、②コジェネや廃熱・地中熱利用が可能、③建物内の機械室スペース削減などのメリットがある。
  • 読取:1時間当たり21GJ以上の加熱能力が必要。
図14-3-2

熱供給事業の販売熱量と供給延床面積の推移

図14-3-2 熱供給事業の販売熱量と供給延床面積の推移
資源エネルギー庁「エネルギー動向(2025年6月版)」
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📈 特徴(読み取り)

  • 2023年度の販売熱量は24PJ、供給延床面積5,724万㎡。
  • 内訳:冷熱60%・温熱38%。
  • 使用燃料:都市ガス53%・電力35%(前年比2倍以上増)・排熱他11%。

🔍 背景・原因

  • 電力比率の急増はヒートポンプ等の電力駆動機器の導入拡大と再エネ連携。
  • 都市再開発・大型ビル新設による供給面積の拡大。

💡 意味・示唆

  • 熱供給でも電力(再エネ)ヒートポンプへの転換が進み、ガスから電気へのシフトが表れている。
  • 冷熱需要優位は都市の冷房需要の高さを反映。ヒートアイランド対策とも関連。

📝 出題アイデア

  • 読取2023年度の熱供給事業の販売熱量と供給延床面積、熱の種類別内訳(冷熱・温熱)を答えよ。
  • 記述熱供給事業で電力使用比率が近年急増した理由を述べよ。
  • 読取:2023年度販売熱量24PJ、供給延床面積5,724万㎡。内訳は冷熱60%・温熱38%。
  • 記述:ヒートポンプ(電力を使って熱を移動させる高効率機器)の導入拡大により、都市ガス主体から電力主体へ燃料転換が進んだため。再エネ電力を使えばCO₂排出削減にもつながり、脱炭素と効率化を両立できる点でも電化が進んでいる。

まとめ & 出題アイデア(熱供給横断)

節横断でこんな大問も作れる